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このブログ記事は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません

頭痛薬の話

食中毒

食中毒になり、熱が全く収まらなくなった。最初にいった医者で貰ったのは「カロナール」。しかし、これは解熱剤の中でも相当効き目のゆるいものであり、あまり効果がみられなかった。
2件目へいき、もう少し効き目の強い解熱鎮痛剤を所望したところ、「SG顆粒」を処方された。これを服用したところ、たちどころに熱が下がり、ほんの15分ほどであらかた頭痛も収まってしまったのである。

私的解熱鎮痛剤ランキング

これは自分にとってかなりショッキングな出来事であった。今までのランキングを大きく塗り替えることになるからである。
それでは、ランキングを見てみよう(完全に主観である)。

  1. SG顆粒
  2. メルヂンゴールド
  3. イブA錠
  4. ロキソプロフェン系(ロキソニンなど)
  5. アスピリン系(バファリンなど)

まあ、地味なランキングだ。ところでメルヂンゴールドもイブア錠もイブプロフェンという有効成分が含まれている。なので、自分にはイブプロフェンが合ってると思っていた。ところが、SG顆粒アセトアミノフェンという解熱鎮痛成分が含まれているらしい。

これが覿面にきいているのかどうかはわからないけど、直感的にいうならば、この顆粒状ってのが一つポイントなのではないかと思う。この顆粒状という点が、効き始めの早さに重要な役を担っているのではないかと思うのだ。

そうみると、成分と効き目にあまり相関がないようにも思えるが、どうもアスピリンは効きにくい気がする。バファリンは割と解熱鎮痛剤の代表格に収まっているが、偏頭痛もちからはあまり愛用されているイメージがない。(もしくは効かないと文句を言いつつ、有名さから盲目的に使用しているかのどちらかだ。)

とにかく、SG顆粒の効き目には驚いた。だいたい最近はロキソニンが処方されるもんだと思っていたが、これはなかなかの体験をした。

参考

市販の頭痛薬の成分と特徴|市販の頭痛薬の特徴と選び方ガイド
http://medical-cost.net/Syurui_tokutyo.html

SG配合顆粒|goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/kusuri/754/m0u/