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バグ

Hacker Newsみてたらこんな記事が。

The Mark I Computer at Harvard

昔、「バグっていうのは、機械が動かなくなったときに原因を調べたら、虫がはさまってたっていう話が起源なんだよ」ってのを聞いた気がしていて、それをなんとなく信じていた。でも、この記事読む限り、それ以前から電気機械の故障を「バグ」って呼んでたみたい。

そうすると、逆にその「バグ」は一体何由来のものか気になるが..

こういう黎明期のコンピュータは何かそそられるものがあるねえ。当時の最先端の技術が垣間見れるからなんだけど、実際にリレー式のコンピュータがガチャガチャと音を立てて動く様は感動するものがある。動作としては一個一個のからくりはわかるんだけど、それで計算結果が出力される不思議といったら。

今のCPUは完全にブラックボックス化されているから、それを感じることすらなかなかないんだな。